最終更新日:2017.05.18

『住宅購入・建築検討者』調査(2016年度)

株式会社リクルート住まいカンパニー(本社:東京都中央区 代表取締役社長:淺野 健)は、このたび 「『住宅購入・建築検討者』調査」を行いました。この調査は、住宅の購入・建築を検討している人 を対象に、検討にあたっての予算や頭金の状況、検討する物件の種別、検討にあたって重視する条件な どを把握することを目的とした調査です。2016年の調査結果の一部を抜粋してご報告申し上げます。

検討種別の割合・並行検討状況

検討種別は、昨年に引き続き注文住宅が60.7%でトップ

新築マンションメイン検討者の中古マンション並行検討率が43.5%と高い

検討種別の割合は、昨年との比較では、「中古一戸建て」を除く全種別で上昇が見られた。 また、調査開始の2012年との比較では、「注文住宅」が+4.2ポイント、「持ち家リフォーム」が+4.1 ポイント、「中古マンション」が+2.2ポイント、の順で上昇している。

一戸建てマンション意向

一戸建て希望が63.8%と、マンション希望の22.8%を大きく上回った  

東海が一戸建て志向が高く、福岡市はマンション志向が高い

エリア別では東海が一戸建て志向が高い。札幌市、首都圏、福岡市では、マンション志向が高く、 特に福岡市は40%を超えた。

世帯別に見ると、シングル女性のマンション志向が高く、ファミリー世帯は一戸建て志向が高い。

新築中古意向

新築希望が76.7%と中古希望の7.3%を大きく上回る  

東海・関西・広島市は新築志向が高く、札幌市・仙台市は中古志向が高い

昨年と比べると「ぜったい新築」、「どちらかといえば新築」ともに微減している。

エリア別で見ると東海、関西、広島市は新築志向が80%超と高く、札幌市・仙台市は中古志向が高い。

続きをご覧になりたい方は、以下より本編をダウンロードください
本編では、以下のトピックスについて説明しています

  • リノベーションの認知度は96.9%、関心度は52.1%で4年前の約1.8倍に
  • DIYの認知度は96.5%、関心度は55.1%で2年続けて上昇
  • DIYのイメージは全体的に「日曜大工」が高いが、年代別では、20代で「インテリ ア」「楽しい・ワクワク」「おしゃれ・かわいい・かっこいい」などのイメージが強い 傾向が見られた
  • DIYの経験は、「蛇口やシャワーヘッドを交換した」が34.3%と最も高く、「壁紙 を張る・ペイントした」の28.3%、「壁に棚を取り付けた」が27.8%と続く
  • 親や親族からの援助に対して、「援助期待」は44.3%、「援助実現見込み」が 39.1%
  • 援助希望額の平均は831.2万円
  • 親との近居希望では、「妻側の親とのみ近居意向あり」が22.9%と「夫側の親との み近居意向あり」を大きく上回った
  • 住宅購入に関する税制・優遇制度の理解状況は全般的に伸びている

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