SUUMOリサーチセンターが推進する、研究プロジェクトをご紹介します。
新築マンション契約者動向調査は、新築分譲マンション市場の実態をつかむために、エリア別の新築分譲マンション契約者を対象とした調査です。2001年調査開始以来、世帯主の平均年齢、世帯構成、共働き比率、世帯総年収、自己資金比率、購入理由などの時系列比較を行っています。
賃貸契約者動向調査は、賃貸物件を契約した人の行動実態やニーズを把握することを目的とした定点調査です。検討のきっかけや重視条件、設備ニーズ、見学した物件数や不動産会社店舗への訪問数を聴取しています。また、時所に応じて、オンライン化する賃貸のお部屋探しの動向についても調査しています。
新築一戸建て契約者動向調査は、新築分譲一戸建て市場の実態をつかむために、エリア別の新築分譲譲一戸建て契約者を対象とした調査です。世帯主の平均年齢、世帯構成、共働き比率、世帯総年収、自己資金比率、購入理由などの時系列比較を行っています。
住まい探しの選択肢は幅広く、途中までマンションを探していた人が結局一戸建てにした、ということもありますし、思ったように見つからずに検討をやめてしまうという声もよく聞きます。このように、物件の種類ごとに契約にまで至った人の声から見えてこない、住まい探しの実態を理解するのが、住宅購入・建築検討者調査の目的です。
住みたい街、実際に住んで良かったと思える街は、どんな街なんだろう。住まい探しの際に誰しもが考える疑問に答えられるよう、街と人についての調査を行っています。
注文住宅動向・トレンド調査は、注文住宅の建築者と建築検討者(建築予定者)の意識や行動の把握を目的とした定点調査です。検討のきっかけや並行検討している物件の種別、重視条件などを聴取しています。建築者には建築費用、土地の有無などを聴取しています。また、時所に応じて、リモートワーク、防災対策といった事項と注文住宅建築の関連についても調査しています。
不動産物件の住み心地・快適度を定量的に評価するためのIoTセンサの開発と実証実験を行なっています。音環境・温熱環境など、住んでみないとわからなかった住宅の性能の比較を可能にすることで、物件探しにおける不の解消を目指しています。
性能の高い住宅とは何か、そしてそのような住宅を探しやすくするためにはどのような情報開示が必要なのかといったテーマに対し、事業者・学識者・行政の方々と検討を進めていきます。
リフォーム実施者調査は、300万円以上のリフォーム実施者の意識や行動の把握を目的とした定点調査です。リフォーム実施費用やきっかけ、重視条件などを聴取しています。
加熱する不動産テックについての議論を、消費者・生活者と不動産業に携わる方たちのなんのためにテクノロジーが寄与しうるのか、消費者・生活者からの視点と事業者からの視点を整理し、有益な技術の発信と普及、見極めの一助とします。