株式会社リクルート住まいカンパニー(本社:東京都千代田区 代表取締役社長:野口 孝広 )では、賃貸 物件を契約した人を対象に調査を実施しています。この度、2013年度の契約者調査の結果(2014年5月実 施)の一部を抜粋してご報告申し上げます。
部屋探しの情報源はスマートフォンが昨年から8.9ポイント増の21.7%となる一方、 PCサイトは2年連続減少
利用した情報源は、「PCサイト(46.5%)」がトップだが、2010年をピークに減少傾向が続く。 「PCサイト」(2010年64.2%→2013年46.5%)。「PCサイト」が減少傾向をみせるのとは反対に、 「スマートフォンサイト・アプリ」の利用率は、2010年1.9% → 2011年11.4% → 2012年12.8% → 2013年21.7%と、連続して大きく伸びている。
世帯構成別にみると、一人暮らしの【学生】は「学校の紹介」が高く25.0%。 また【ファミリー】 では特に「スマートフォンサイト・アプリ」の利用率が32.7%と高い。

部屋探しの際に、不動産会社店舗へ訪問した数は平均1.6店舗。 1店舗のみは、49%と約半数。
訪問した不動産会社店舗数は、「1店舗」が49.0%。次いで「2店舗(25.2%)」、「3店舗(11.2%)」 が続く。平均訪問数は1.6店舗と2010年以降2店舗を切る状況でほぼ横ばい。
世帯構成別にみると、ひとり暮らしの【学生】は「1店舗」のみが65.0%と全体より高い。 ひとり暮らしの【学生】では、訪問数2店舗以内で8割を超える。

1物件あたり、写真20点を見ることができる不動産検索サイトがあるとして、 今後さらに欲しい情報は「内見しているかのような内覧動画がある」が46.8 %と最も 高い。
不動産ポータルサイトで今後欲しい情報は、1位「内見しているかのような内覧動画がある(46.8%)」、 2位「周辺環境の写真が多い(35.6%)」、3位「気になった物件の同一建物内の他募集中の部屋情報 (20.4%)」がTOP3。
世帯構成別にみると、ひとり暮らしの【学生】、【2人】、【ファミリー】 で「内見しているかのような 内覧動画がある」がやや高い。

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本編では、以下のトピックスについて説明しています
- 賃貸住宅に入居した後の入居物件のリフォーム・カスタマイズの実施経験率は6.9%。 一方、実施意向率は42.3%。
- ひとり暮らしの人のシェアハウス経験率は3.1%。現在の居住率は0.9%。
- 部屋探し時、利用した情報源で「スマートフォン」は21.7%に 不動産会社への訪問数は平均1.6店舗。1店舗のみが49%と約半数
- 入居時の設備・仕様について、設置されている物件に住んだことが無いが、次回引越す 時に欲しい設備・仕様は、1位は「インターネット接続可(無料)」で、60.3%。
- ひとり暮らしの人が感じるシェアハウスのメリットは「家賃が安い」「人とのつながり」。 興味のあるシェアハウスのコンセプトは、「外国人向け」「ネコ共生」「まかない家事 サービス付き」「菜園付き」「本格キッチン付き」が上位。