Why We Rank Cities Worth Living In
「住みたい街」「住み続けたい街」どちらも発表する理由
「住みたい街ランキング」は、その街の知名度が強く影響しており、商業施設が充実した交通利便性の高い街が上位となる傾向があります。そのような人気やイメージだけではなく、住民が自分の暮らす街を評価した実感型の指標を提示するために「住み続けたい街ランキング」の調査も行っています。
人によって住みやすい街は異なり、多様な価値観を表す指標となるとともに、地域活動・住民活動などを通じて、街を住み良くする努力されている自治体、市民団体、企業の皆様の一つの参考指標になることを目指しています。
Long-term Livability vs. Initial Appeal
「住み続けたい街」 と 「住みたい街」の違いとは?
「住み続けたい街」ランキング
上位は、私鉄や郊外の駅など多彩
- 生活利便性が高い
- 顔見知りになりやすい
- 住民が誇れる要素がある(シビックプライド)
住み続けたい街ランキング2024

「住みたい街」ランキング
上位は、JR・ターミナル駅が多い
- 大型の商業施設が充実
- 交通利便性が高い
- 人からうらやましがられそう
- 街に賑わいがある
住みたい街ランキング2024

住み続けたい街ランキング算出方法
- 調査対象:首都圏在住の20歳以上の男女
- 調査方法:インターネットによるアンケート調査。1次調査にて、住んでいる街への継続居住意向を調査。2次調査では、1次調査で30人以上の回答が得られた最寄り駅および自治体を回答した者に対し、住んでいる街の魅力などについて調査した。
住みたい街ランキング算出方法
- 調査対象:東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、茨城県在住の20歳~49歳の男女、9,335人
- 調査集計方法:「あなたが、今後住んでみたいと思う街(駅)はどこですか」という質問についておのおの上位3つを順番に、3点・2点・1点で回答していただき、重み付け配点したものを合算してランキングを作成
Top Places to Stay 2024
住み続けたい街ランキング2024 首都圏版

50位までを見ると、東京都、神奈川県の各駅停車・私鉄沿線駅が上位に並ぶ結果に。


2024 Hotspot Areas
2024年注目の街
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「みなとみらい・馬車道エリア」が1位・2位を席巻!
新(みなとみらい)旧(馬車道)が融合し多様な人を受け入れる寛容性あるエリア -
「浜町・三越前エリア」が大きく伸びて、4位・6位に!
緑やゆとり・江戸文化を残しながら再開発により、たゆまずアップデート。
若い世代が住みたい・住み続けたい街に - 「戸越エリア」10位・20位。アクセスとコスパが両立。東京一長い商店街で活気ある街
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「谷保」家賃が手頃で立川・国立にアクセスしやすく田園も残る田舎感にほっこり。
さまざまな世代が、チャレンジしやすい街! -
「砂川七番」立川駅の利便性や昭和記念公園の自然を享受でき、
コスパ・生活利便・アクティビティの三拍子そろった街
みなとみらい・馬車道エリア
みなとみらい周辺には続々と話題の施設がオープン。賑わい・発展への期待感評価では首都圏No.1。


2万席規模の音楽特化型アリーナにホテルとオフィスが隣接
馬車道周辺は歴史を生かした街づくり。
老舗のグルメはもちろん、現代風アレンジもおしゃれで活気あふれる。


浜町・三越前エリア
4位「浜町」・6位「三越前」。文化施設の充実や治安への評価が高い。
昔からの住民が、お祭りやイベント・防犯訓練などを先導。住民参加意識度が高い。


中央区立総合スポーツセンターがある中央区最大の浜町公園は、隅田川にも面し住民の憩いの場。
緑道・桜並木通りなど、散歩しやすい街との評価が高い。


戸越エリア
品川へのアクセスの良さから全国からの転入者に人気。ベンチャー企業が多く集まる五反田で働く人にも近さと生活のしやすさで選ばれている。

参加者は2年で3倍にも増え、防災意識もアップ

谷保
国立駅からわずか約2㎞の距離で家賃は国立の約半分。大学・住民・行政との連携で若者が町おこしにチャレンジ。関わる学生数は2003年の活動開始以降、現在過去最高に。


「谷保村」からの歴史ある祭りや農のコミュニティが住民のサードプレイスに。
ほっとできる環境で子育て・教育ができる。


砂川七番
砂川七番は立川北駅よりモノレールで6分。


立川駅の商業利便性も享受でき、家賃は立川より約4万円安い。

