賃貸住宅の設備・サービスに対する入居者の評価や希求を調査
新規で賃貸住宅を建てる場合、もしくは築古の物件をリフォームする場合に、どういった設備やサービスが求められているのかを、入居者の視点から明らかにします。特に、家を探している方の関心が高い「省エネ」「ペットとの共生」、また「水回り設備のリフォーム」等について重点的に調査しています。

ZEH賃貸の入居意向者は年々増加傾向
環境意識の高まりやエネルギー消費量の増加・光熱費の上昇を背景に、ZEH賃貸を「家賃が上がっても検討したい」と答える層は年々増えている傾向にあります。
特に、子育て世帯やペットを飼育している層は、より検討意向が高いようです。
家賃が上がってもZEH賃貸を検討したい割合は、2021年の19%から29%まで増加

犬を飼っている人の自宅での気になりポイントは“におい”
ペットを飼うニーズは年々増えている一方で、ペット共生型物件はまだ多くありません。
ペットを飼っている入居者にとって、自宅にあると魅力的な設備やサービスを明らかにしています。
犬を飼っている人、飼いたい人には「空気清浄機付きエアコン」が人気。
においが気になりポイントで、換気、空調の意識が高い。

Research Overview
調査概要
- 調査方法
- インターネットのモニターを通じたアンケート調査
- 調査対象
- 全国を対象とした、半年以上5年未満の賃貸入居者
- 有効回答数
- 1,200サンプル
- 調査実施期間
- –
- 調査機関
- 株式会社マクロミル