株式会社リクルート住まいカンパニー(本社:東京都千代田区 代表取締役社長:野口孝広)では、新築分 譲マンション市場の実態をつかむために、関西圏の新築分譲マンション契約者を対象とした調査を行ってお ります。この度、2013年に契約された方の動向を取りまとめました。時系列比較をしながら、概要をご報 告いたします。
契約世帯の世帯主年齢は「30~34歳」が最も多く27%、以下「40代」が22%、「35~39歳」が21%。平均年齢 は38.9歳で、2012年から約1歳上昇。2008年以降「50歳以上」の割合が徐々に増加している。
契約者のライフステージでは「子供あり世帯計」が40%を占めており、「夫婦のみ世帯」は32%、「シングル世 帯計」は15%となっている。2012年から構成比に大きな変化はみられない。
購入した物件の所在地は「大阪市内エリア」が42%で最も多く、以下「北摂エリア」(19%)、「阪神間エリア」 (12%)、「神戸市以西エリア」(11%)となっている。
「大阪市内エリア」は2010年に11ポイント減少したものの、その後3年連続で増加。2012年からは4ポイン ト増で4割台となった。
購入価格は「3,000~3,500万円未満」 が最も多く31%、ついで「2,500~3,000万円未満」の25%。2012年 から2,000万円台の割合が8ポイント減少し、その分3,000万円台の割合が増加した。平均購入価格は2012 年から87万円上昇し、3,383万円で2001年の調査開始以来最高額となった。
購入物件所在地別に平均購入価格の推移をみると、阪神間エリア・滋賀エリアを除くエリアで2012年から 上昇。特に大阪市内エリア、神戸市以西エリア、京都エリアでは100万円以上の上昇となっている。
首都圏と比べ、関西圏の平均購入価格は785万円低い。
続きをご覧になりたい方は、以下より本編をダウンロードください
本編では、以下のトピックスについて説明しています
出典元を明記していただければ、基本的にご利用いただけます。
出典元の記入方法は、以下の通り記載ください。
「調査名/(株)リクルート調べ」
(可能であれば、サイトURL (https://suumo-research.com/)も追記ください)
また、データご使用の際は、事前に①ご使用になりたい調査データ名、②使用用途を以下よりお知らせください。
SUUMOリサーチセンターは、全ての人の「自分らしい住まい」との出会いを応援するため、住まいと暮らしの調査研究を行っています。
SUUMOリサーチセンターは、SUUMOの調査研究機関として、住まいや暮らしについての調査、住まいの品質向上に向けた実証実験、テクノロジーの実態調査を行っています。業界に向けた提言や生活者に向けた発信によって、住まいの価値を高め、ひとりひとりにその価値が届くまでの伴走・支援をしています。リクルート住宅総研としての創立以来、約20年に渡って培ってきた住まいの検討者と不動産事業者に関する深い現場知見とSUUMOという国内最大級メディア運営に基づくデータに依拠した、実現できる未来を発信していきます。
転載に関する注意事項
各調査物の著作権は株式会社リクルートにあります。許可なく無断での複製・転載・改訂を禁じます。また、お手数ではございますがご利用頂いた際にはその紙面、画面についてご連絡ください。
SUUMO リサーチセンターにて発表している調査物を引用される際は出典元の明記をお願いいたします。
「調査名/(株)リクルート調べ」
(可能であれば、サイトURL (https://suumo-research.com/)も追記ください)
「IPD/リクルート日本住宅指数(RRPI)」に関しましてはレポートページを必ずご参照下さい。