株式会社リクルート住まいカンパニー(本社:東京都中央区 代表取締役社長:野口 孝広) は、「『住まいの買いどき感』調査(2016年9月度)」を行いました。 この調査は、住宅購入や住み替えを検討している人・していない人を問わず、広く一般生活者 を対象に、今が「買いどき(住宅の購入、建築・リフォームのタイミング)」だと感じている かどうか、実態を把握することを目的としており、7大都市圏を対象に3カ月に1度、定期的に 実施しております。 このたび、9月度調査の結果を取りまとめましたので、概要をご報告致します。
買いどき感について、以下のような質問をした。
住まいの検討有無を問わず一般生活者のなかで、今が「住まいの買いどき」と感じている人の割合 は、 前回調査より0.9ポイント減少して17.4%となり、前年同月(15.9%)を1.5ポイント上回っ た。
前回調査と比較すると、全年代で買いどき感が減少。都市別で見ると、札幌を除く6都市圏で買いどき感が減少した。
住宅検討者(住み替えやリフォーム検討者)の買いどき感は、全体で見ると前回調査より 4.0ポイント減少して42.2%となった。
検討住宅タイプ別では、注文住宅・新築分譲マンション・新築分譲一戸建て・中古マンション・ 中古一戸建て・リフォーム検討者のいずれも、買いどき感が前回調査を下回った。
検討住宅タイプ別で見ると、前回調査時に上昇した中古マンション検討者の買いどき感は今回調査 では8.0ポイント減少し35.4%に、中古一戸建て検討者の買いどき感は6.7ポイント減少し40.5%と なった。
注文住宅検討者の買いどき感も低下してはいるものの、減少幅は前回比マイナス1.8ポイントにとど まり、5つの検討住宅タイプの中では41.5%と最も買いどき感が高くなった。
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SUUMOリサーチセンターは、SUUMOの調査研究機関として、住まいや暮らしについての調査、住まいの品質向上に向けた実証実験、テクノロジーの実態調査を行っています。業界に向けた提言や生活者に向けた発信によって、住まいの価値を高め、ひとりひとりにその価値が届くまでの伴走・支援をしています。リクルート住宅総研としての創立以来、約20年に渡って培ってきた住まいの検討者と不動産事業者に関する深い現場知見とSUUMOという国内最大級メディア運営に基づくデータに依拠した、実現できる未来を発信していきます。
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