株式会社リクルート住まいカンパニー(本社:東京都千代田区 代表取締役社長:野口孝広)では、新築分 譲マンション市場の実態をつかむために、首都圏の新築分譲マンション契約者を対象とした調査を行ってお ります。この度、2015年に契約された方の動向を取りまとめました。時系列比較をしながら、概要をご報告いたします。
購入した物件の所在地では「東京23区」が最も多く48%を占めた。以下「神奈川県」17%、 「東京都下」 「埼玉 県」がともに12%、「千葉県」11%と続く。
「東京23区」の割合は2014年から10ポイント増加し、2001年の調査開始以来の最高値となった。
ライフステージ別にみると、シングル世帯では「東京23区」の割合が全体に比べ高く、シングル男性世帯で 63%と6割を超え、シングル女性世帯でも55%を占める。
購入価格は「6,000万円以上」が21%、「5,000~6,000万円未満」が20%で、5,000万円以上で全体の4割強 を占める。平均購入価格は4,975万円。2014年から635万円上昇し、2001年の調査開始以来最高額となっ た。
購入物件所在地別に平均購入価格の推移をみると、すべての地域で2014年から上昇し、調査開始以来の最 高額となった。特に東京23区で上昇幅が大きい(679万円)。
購入物件の総階数では「10~19階」が最も多く44%、ついで「6~9階」の34%。総階数20階以上の割合は12 %で、2014年からほぼ横ばい。
購入物件の総戸数では「50~100戸未満」「100~200戸未満」がともに21%となっている。総戸数300戸以上 の大規模物件の割合は27%で、2014年からほぼ横ばい。
続きをご覧になりたい方は、以下より本編をダウンロードください
本編では、以下のトピックスについて説明しています
出典元を明記していただければ、基本的にご利用いただけます。
出典元の記入方法は、以下の通り記載ください。
「調査名/(株)リクルート調べ」
(可能であれば、サイトURL (https://suumo-research.com/)も追記ください)
また、データご使用の際は、事前に①ご使用になりたい調査データ名、②使用用途を以下よりお知らせください。
SUUMOリサーチセンターは、全ての人の「自分らしい住まい」との出会いを応援するため、住まいと暮らしの調査研究を行っています。
SUUMOリサーチセンターは、SUUMOの調査研究機関として、住まいや暮らしについての調査、住まいの品質向上に向けた実証実験、テクノロジーの実態調査を行っています。業界に向けた提言や生活者に向けた発信によって、住まいの価値を高め、ひとりひとりにその価値が届くまでの伴走・支援をしています。リクルート住宅総研としての創立以来、約20年に渡って培ってきた住まいの検討者と不動産事業者に関する深い現場知見とSUUMOという国内最大級メディア運営に基づくデータに依拠した、実現できる未来を発信していきます。
転載に関する注意事項
各調査物の著作権は株式会社リクルートにあります。許可なく無断での複製・転載・改訂を禁じます。また、お手数ではございますがご利用頂いた際にはその紙面、画面についてご連絡ください。
SUUMO リサーチセンターにて発表している調査物を引用される際は出典元の明記をお願いいたします。
「調査名/(株)リクルート調べ」
(可能であれば、サイトURL (https://suumo-research.com/)も追記ください)
「IPD/リクルート日本住宅指数(RRPI)」に関しましてはレポートページを必ずご参照下さい。