株式会社リクルート住まいカンパニー(本社:東京都中央区 代表取締役社長:野口 孝広) は、「『住まいの買いどき感』調査(2016年3月度)」を行いました。 この調査は、住宅購入や住み替えを検討している人・していない人を問わず、広く一般生活者 を対象に、今が「買いどき(住宅の購入、建築・リフォームのタイミング)」だと感じている かどうか、実態を把握することを目的としており、7大都市圏を対象に3カ月に1度、定期的に 実施しております。 このたび、3月度調査の結果を取りまとめましたので、概要をご報告致します。
買いどき感について、以下のような質問をした。
住まいの検討有無を問わず一般生活者のなかで、今が「住まいの買いどき」と感じている人の 割合は、 前回調査より3.3ポイント増加して19.3%となり、前年同月(18.0%)をやや上回 る水準となった。
前回から変動が大きかったのは、年代別では40代(4.4ポイント増)、都市別では東海(4.4 ポイント増)・広島市(4.2ポイント増)などであった。
住宅検討者(住み替えやリフォーム検討者)の買いどき感は、全体で見ると前回調査より 3.0ポイント増加して44.2%となった。
検討住宅タイプ別では、「中古一戸建て計」が5.6ポイント増、「注文住宅計」が5.3ポイン ト増であった。また、「新築分譲マンションの購入」が4.8ポイント増、「中古マンション 計」が4.1ポイント増と、マンション検討者でも買いどき感の伸びがみられた。
「買いどき」だと感じている人に、過去3カ月間の住みかえやリフォームの検討行動をたずね た。
買いどきと感じている人のなかで、なんらかの検討行動をとった人の割合は、前回調査より4.2ポ イント減少し、40.4%であった。
属性別にみると、検討行動の割合が5ポイント以上変動したのは、年代別では30代(8.9ポイント 減)、都市別では関西(6.9ポイント減)であった。
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