株式会社リクルート住まいカンパニー(本社:東京都中央区 代表取締役社長:淺野 健)は、このたび 「『住宅購入・建築検討者』調査」を行いました。この調査は、住宅の購入・建築を検討している人 を対象に、検討にあたっての予算や頭金の状況、検討する物件の種別、検討にあたって重視する条件な どを把握することを目的とした調査です。2016年の調査結果の一部を抜粋してご報告申し上げます。
検討種別は、昨年に引き続き注文住宅が60.7%でトップ
新築マンションメイン検討者の中古マンション並行検討率が43.5%と高い
検討種別の割合は、昨年との比較では、「中古一戸建て」を除く全種別で上昇が見られた。 また、調査開始の2012年との比較では、「注文住宅」が+4.2ポイント、「持ち家リフォーム」が+4.1 ポイント、「中古マンション」が+2.2ポイント、の順で上昇している。
一戸建て希望が63.8%と、マンション希望の22.8%を大きく上回った
東海が一戸建て志向が高く、福岡市はマンション志向が高い
エリア別では東海が一戸建て志向が高い。札幌市、首都圏、福岡市では、マンション志向が高く、 特に福岡市は40%を超えた。
世帯別に見ると、シングル女性のマンション志向が高く、ファミリー世帯は一戸建て志向が高い。
新築希望が76.7%と中古希望の7.3%を大きく上回る
東海・関西・広島市は新築志向が高く、札幌市・仙台市は中古志向が高い
昨年と比べると「ぜったい新築」、「どちらかといえば新築」ともに微減している。
エリア別で見ると東海、関西、広島市は新築志向が80%超と高く、札幌市・仙台市は中古志向が高い。
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「調査名/(株)リクルート調べ」
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SUUMOリサーチセンターは、SUUMOの調査研究機関として、住まいや暮らしについての調査、住まいの品質向上に向けた実証実験、テクノロジーの実態調査を行っています。業界に向けた提言や生活者に向けた発信によって、住まいの価値を高め、ひとりひとりにその価値が届くまでの伴走・支援をしています。リクルート住宅総研としての創立以来、約20年に渡って培ってきた住まいの検討者と不動産事業者に関する深い現場知見とSUUMOという国内最大級メディア運営に基づくデータに依拠した、実現できる未来を発信していきます。
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