株式会社リクルート住まいカンパニー(本社:東京都中央区 代表取締役社長:淺野 健)では、関東 (東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県・茨城県)、関西(大阪府、兵庫県、京都府、奈良県、滋賀県、和 歌山県)に居住している人を対象に実施したWEBアンケート形式による「みんなが選んだ住みたい街 ランキング2017 番外編(リタイア後・2拠点目)」を集計しましたので、概要をご報告いたします。
関東圏在住者では、東京23区、湘南エリア(神奈川県鎌倉市、神奈川県藤沢市、神奈川県茅ヶ崎市)の街が、 20位中の11と半数強を占めた。関東圏以外では、沖縄(沖縄県那覇市、沖縄県石垣市、沖縄県宮古島市)、静 岡県熱海市のようなリゾート地として知られた街と、北海道札幌市中央区、福岡県福岡市博多区といった地方の 大都市がランクインした。
関西圏在住者では、1位、2位、3位は沖縄県、北海道の街が占めたが、全体を見ると関西圏内の街が20位中の 15を占め、地元志向が高い傾向が見られた。また、トップ10に入った関西圏の街は、兵庫県が4つと最も多くラ ンクイン。次いで、大阪府、奈良県、京都府が1つずつランクインした。
関東圏在住者と関西圏在住者の共通点としては、「沖縄県那覇市」、「沖縄県石垣市」、「北海道札幌市中央 区」が共にトップ5にランクインしており、エリアを問わない人気の高さが見られた。
関東圏では、東京都内の街に集中する傾向が見られた。トップ10中7つが東京23区であり、トップ20中では 14が東京都の街。次いで多くランクインしたのが神奈川県で3つ。埼玉県、千葉県、茨城県は0であった。関東 圏外でランクインしている街を見ると、沖縄県が2つ、北海道、長野県が1つ。
関西圏では、トップ20のうち大阪府、京都府が4つ、兵庫県が3つ、滋賀県が1つ、奈良県が0。関西圏以外で は、東京23区の街が5つランクインし、沖縄県の2つ、北海道の1つを上回った。
関東圏在住者、関西圏在住者共に、沖縄県や北海道のように余暇を過ごすのに適したエリアか、東京23区の ようなビジネス拠点としての利便性が高いエリアに、人気が集中する傾向が見られた。
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