株式会社リクルート住まいカンパニー(本社:東京都港区 代表取締役社長:淺野 健)は、注文住宅の建築者・検討者を対 象に調査を行いました。2020年の調査結果の一部を抜粋してご報告申し上げます。
検討者(全国/新規建築)の家づくりを考えたきっかけ1位は「いつかは一戸 建てに住みたいと思っていた」(24.2%)。スコアは2017年以降減少傾向。
検討者(首都圏/新規建築)では「いつかは一戸建てに住みたいと思ってい た」(21.3%)が再浮上し1位に。「家が手狭になった」は2年連続で増加 し2位。一方、ライフステージ上のきっかけ(結婚・子どもの誕生・成長) はいずれも前年より減少。
首都圏では、リモートワークや子どもの休校等によって、家族全員で自宅にいる時間が増えたことにより、自宅を手狭に感じ、注文住宅を検討したと考えられる。
検討者(全国)では「ほかに検討した住宅のタイプはない」と答えた人が前年までの増加傾向から反転し減少。
特に「一戸建て(新築建売)」(前年+4.1ポイント)と「一戸 建て(中古建売)」(前年+3.9ポイント)の戸建てタイプでの 並行検討の増加が目立つ。
検討者(全国・首都圏)では、「治安が良い」が最も高い。
検討者(首都圏)では、前年に比べ「最寄駅からの距離が近い」が 9.0ポイント、「治安が良い」が7.3ポイント、「職場との距離」が 7.1ポイントと大きく減少。
首都圏では「最寄駅からの距離」の優先度は依然高いものの、リモートワークに切り替え
た企業も多く、通勤の利便性を重視する人が減ったと考えられる。
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