「空き家」問題とはいったいどのようなことが問題なのでしょうか。本研究は、空き家率の推定や、空き家があることによる影響について、SUUMOや他のデータを活用し、実証を試みたものです。「空き家」と言われているものは、誰も使わない住まいなのか、それとも次の住まい手を探す間、一時的に空いているだけなのか。空き家があることで周囲の物件の価値はどうなるのか。そのような疑問にひとつひとつ回答を試みています。
関連リスト
2018.6.29:地域の共同住宅空室率が中古マンション価格に与える影響(審査付き論文),日本不動産学会誌(Vol.32 No.1)
2018.1.26:都市の老い:人口の高齢化と住宅の老朽化の交錯:齋藤誠(編著)第4章:共同住宅の遊休化・老朽化と家賃形成:首都圏と地方中核都市を事例として[宗 健]・第5章:人口・世帯と住宅ストックの関係:空き家滅失のメカニズム[宗 健],勁草書房
2017.11.26:地域の空き家率が家賃に与える影響(審査付き論文),日本不動産学会2017年度秋季全国大会
2017.7.7:住宅・土地統計調査空き家率の検証(審査付き論文),日本建築学会計画系論文集(Vol.82 No.737)
2016.2.22:本当に空き家は800万戸もあるのか 総務省数値の一人歩きを疑う,ダイヤモンド・オンライン
2015.6.20:地方の戸建空き家を生む背景と不動産流通市場の課題,日本建築学会・建築雑誌(Vol.130 No.1672,特集「空き家考」)
2016.1.18:地方の「稼ぐ」に関する考察,地方行政(時事通信社)
2015.12.21:空き家と住まいと地方創生,地方行政(時事通信社)
2014.7.28:空き家率の推定と滅失権取引制度,住まい研究所研究レポート【宗 健・新井 優太】
2018.11.25:空き家問題の認知状況が不動産投資意欲に与える影響(一般論文),日本不動産学会2018年度秋期全国大会
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