株式会社リクルート住まいカンパニー(本社:東京都中央区 代表取締役社長:淺野 健)は、注文住宅の建築者・ 検討者を対象に調査を行いました。2017年の調査結果の一部を抜粋してご報告申し上げます。
家づくりの建築費用 < 建築者(全国)/ 建築者(首都圏)>
建築者(全国)の建築費用は平均2,775万円。対前年で24万円 減少で概ね横ばい
建築者(首都圏)の建築費用は平均3,164万円。対前年で17万円 減少。3,000万円以上の割合が4.0ポイント減少。 ※いずれも土地代は除く

家づくりを考えたきっかけ < 検討者(全国・新規建築)>
検討者(全国・新規建築)の家づくりを考えたきっかけは、1位が前年同様「いつかは一戸建てに住みたいと思っていた」 (28.3%)で、対前年で2.6ポイント上昇。
「現在の家賃が高い(もったいない)」(19.2%)が、対前年で4.1ポイント上昇。

消費税の増税と住宅建築意向 < 検討者(全国)>
検討者(全国)のうち、「10%の消費税増税に伴う住宅に関する 経過措置」を全く知らない人が46.9%。 一方で内容まで理解している人は14.7%である。
検討者(全国)のうち71.9%が消費税が上がる前に建築を間に合 わせたいと回答。間に合わせたい・計が年々増加し、2016年と比 べ2017年は5.2ポイント上昇。
※経過措置の説明を質問文内に提示

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本編では、以下のトピックスについて説明しています
消費税の増税と住宅建築について
- 検討者(全国)のうち71.9%が「消費税が上がる前に建築を間に合わせたい」と回答。間に合わせたい・計が 年々増加し、対前年で5.2ポイント上昇。
- 消費税が上がる前に建築したい理由は、1位が「消費税増税の負担を少しでも軽減したいから」(81.6%)で、2位以 下を圧倒。
ZEH(ネット・ゼロ・エネルギーハウス)について
- 検討者(全国)におけるZEHの認知率は64.0%で、対前年で9.9ポイント上昇。
- 建築者(全国)でZEHの導入は17.7%。対前年で3.9ポイント上昇し2年連続上
- ZEHの経済的メリットは光熱費で平均7,925円/月。
- 検討者(全国)の2020年省エネ基準適合住宅の義務化の名称認知率は60.7%、内容認知率は30.0%。
- 検討者(全国)のBELS(建築物省エネルギー性能表示制度)の名称認知率は51.2%、内容認知率は24.0%である。
宅配ボックスについて
- 検討者(全国)のうち、宅配ボックスを欲しいと思っている人が67.4%で、欲しい理由は「配達の時間を気にす ることなく外出できるから」が最も高く59.0%である。