最終更新日:2016.03.22

2015年関西圏新築マンション契約者動向調査

株式会社リクルート住まいカンパニー(本社:東京都千代田区 代表取締役社長:野口孝広)では、新築分 譲マンション市場の実態をつかむために、関西圏の新築分譲マンション契約者を対象とした調査を行ってお ります。この度、2015年に契約された方の動向を取りまとめました。時系列比較をしながら、概要をご報告いたします。

購入割合は大阪市内エリアが31%、北摂エリアが25%

購入した物件の所在地は「大阪市内エリア」が31%で最も多く、以下「北摂エリア」(25%)、「神戸市以西エリ ア」(14%) と続く。

「大阪市内エリア」は2014年から4ポイント減少し、「北摂エリア」が4ポイント増加した。

関西圏の購入物件所在地

平均購入価格は3,770万円で2001年の調査開始以来最高額

購入価格は「3,000~3,500万円未満」「3,500~4,000万円未満」がともに27%で、3,000万円台で全体の半 数強を占める。2014年から「3,000~3,500万円未満」の割合が4ポイント増加した。平均購入価格は2014年 から260万円上昇し、3,770万円で2001年の調査開始以来最高額となった。

購入物件所在地別に平均購入価格の推移をみると、ほぼすべてのエリアで2014年から上昇。特に阪神間エリアの上昇幅が大きく、調査開始以来初めて4,000万円を超えた。

首都圏と比べ、関西圏の平均購入価格は1,205万円低い。

関西圏新築マンション契約者の購入価格

70~75㎡未満、3LDKの割合が増加傾向

専有面積は「70~75㎡未満」が33%で最も多く、ついで「60~70㎡未満」の22%。平均は72.5㎡。「70~75 ㎡未満」の割合は調査開始以降徐々に増加傾向にあり、今回初めて3割を超えた。

間取りは「3LDK」が70%を占め、「4LDK」「2LDK」が1割強で続く。調査開始以来、「3LDK」の割合が徐々に増 加、「4LDK」の割合が徐々に減少する傾向にある。

関西圏新築マンション契約者 専有面積

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本編では、以下のトピックスについて説明しています

  • 世帯主平均年齢は39.0歳、4割が子供あり世帯で2014年とほぼ同じ
  • 平均で自己資金は1,065万円、ローン借入総額は3,098万円に 増加
  • 「金利が低く買い時」「資産として有利」が2014年より増加
  • 環境の重視度が上昇、住戸の重視度は低下
  • 中古マンションとの並行検討者は引き続き増加傾向

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