最終更新日:2020.09.01

2019年度 賃貸契約者動向調査(首都圏)

株式会社リクルート住まいカンパニー(本社:東京都港区 代表取締役社長 淺野 健)は、賃貸物件を契約 した人を対象に調査を実施してきましたが、このたび2019年度の賃貸契約者調査の結果(2020年6月実施)をまとめましたので一部を抜粋してご報告申し上げます。

不動産会社店舗への訪問数

不動産会社店舗への訪問数は、2018年度まで減少傾向が続いていたが、2019年度 は平均1.5店舗で、過去最少だった昨年と同等。

【ひとり暮らし(男性社会人)】世帯の訪問数は、平均1.3店舗と、他の世帯構成と比べ最も少ない。


見学した物件数

部屋探しの際に見学した物件数は、減少傾向が続き2019年度は2.7件と過去最少。

【2人】世帯の見学物件数は平均3.0件と、他の世帯構成と比べ最も多い。

契約した物件の敷金

契約した物件の敷金は一貫して減少傾向だったが、今年度は昨年度と比べて0.1ヶ月 分上昇し、平均1.0ヶ月であった。 10年前の2009年度(平均1.5ヶ月)と比較して、3分の2まで下落している。

【ひとり暮らし(学生)】世帯が契約した物件の敷金(平均0.7ヶ月)は、他の世帯構成と比較して最少。

【ファミリー】世帯が契約した物件の敷金(平均1.2ヶ月)は、【ひとり暮らし】【2人】世帯と比較して最多。

続きをご覧になりたい方は、以下より本編をダウンロードください
本編では、以下のトピックスについて説明しています

  • 不動産会社店舗への訪問数は、2018年度まで減少傾向が続いていたが、2019年度は平均1.5店舗で、 過去最少だった昨年と同等
  • 部屋探しの際に見学した物件数は、減少傾向が続き2019年度は2.7件と過去最少
  • 契約した物件の敷金は一貫して減少傾向だったが、今年度は昨年度と比べて0.1ヶ月分上昇し、平均 1.0ヶ月であった。10年前の2009年度(平均1.5ヶ月)と比較して、3分の2まで下落している
  • 敷金0ヶ月の物件の契約割合は増加傾向で昨年度が28.1%と過去最高だったが、今年度は25.5%とや や減少した。10年前の2009年度(7.2%)と比較して、約3.5倍に増加している
  • 設備の満足度は「24時間出せるゴミ置き場」が4年連続1位。2位は「無料インターネット完備」。 「TVモニター付インターフォン」「温水洗浄便座」「スマートキー」「浴室乾燥機」「エアコン付 き」「オール電化」の満足度が2年連続で上昇。「スマートキー」は+11.9ポイントと大幅に上昇  
  • 次引っ越す際に欲しい設備として希望度が高いのは、「エアコン付き」「独立洗面台」「TVモニター 付インターフォン」。続く「24時間出せるゴミ置き場」「宅配ボックス」が昨年度より上昇
  • 家賃上昇許容額が高いのは「独立洗面台」「オートロック」「システムキッチン」「エアコン付き」で、約1,700円

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