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『既存住宅再考:既存住宅流通活性化プロジェクト』は、今では当たり前になった「リノベーション」という手法が、既存住宅の流通活性化に大きなポテンシャルがあることを提言した、記念碑的な調査レポートです。
本調査レポートが刊行された当時も、既存住宅流通は官における重要テーマとして、とりわけ住宅購入検討者と売り手の情報の非対称性の課題が強く議論されていました。しかし、我々の視点は少し違います。ありていにいえば、情報の非対称性とは、情報が伝わりさえすれば買い手は欲しいはずだ、ということが前提になっており、その上で情報が不足しているということが問題だ、ということです。しかし、既存住宅は、十分に欲しいと思ってもらえるだけ、魅力的なものになっているのでしょうか。住まいの経年変化は、趣を生まず、単にみすぼらしい、と思われているだけなのではないでしょうか。そのような問題意識から、
住まいそのものの価値に手を入れるリノベーションに着目し、「既存住宅の流通」と「リノベーション」がセットで語られることを企図しました。そのため、本調査レポートは、既存住宅の流通市場について、不動産関係者のみならずリフォームや建築・設計、あるいはインテリア業界、金融業界等の方々の目に留まることを意図しています。その上で、市場の現状理解、既存住宅市場に関する日米比較、既存住宅市場が当たり前になった後で重要になるであろう「近隣地域の質の高さ」や「住環境のよさ」とは何かということが準備条件であること、東京圏とカリフォルニア州での既存住宅への意識の違いについて、事業者の先進事例や広く世界に目を向けたサーベイを交え、調査しています。

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第2部 既存住宅市場に関する日米比較
1:米国の既存住宅流通事情
2:[考察]住み継がれる家の要素第3部 既存住宅市場の活性化にむけての条件
第4部 住宅総研オリジナル消費者調査の結果
【解説編】
【調査データ編】
1-①:消費者の住意識の日米比較 「持ち家層の住意識日米比較調査」より
1-①:消費者の住意識の日米比較 「持ち家層の住意識日米比較調査」より
2:新築/既存住宅の市場比較 「マイホーム購入者調査」より
3-①:既存住宅の購入促進要因/阻害要因 「住宅購入者調査」より
3-②:既存住宅の購入促進要因/阻害要因 「住宅購入者調査」より
4-①:リノベーションの受容性 「住宅購入検討者調査」より
4-②:リノベーションの受容性 「住宅購入検討者調査」より
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『CGM時代のマンション購入行動に関する研究』は、新築分譲マンション購入検討者の行動において、インターネットが生み出したCGM(コンシューマージェネレイテッドメディア)がどのような影響を与えているのかを、明らかにした調査レポートです。
CGMの影響は、分譲マンションの売り手(ディベロッパー)にとっての「機会」なのでしょうか。それとも「脅威」なのかでしょうか。本レポートが執筆された当時、売り手の多くが共有していたのは、「ネットの掲示板は悪だ」というイメージでした。しかし、一方で調査をしてみると、検討者は「身近な人の意見が大事」という意見を持っていることがわかりました。マスコミだけが情報を伝える手段ではなくなり始めてきた当時において、ネットの口コミ、非マスメディアがどのような影響を与えるのかを知ることは、単なる「機会か脅威か」という論点を超え、住まいの探し方の概念モデルを問い直す、という挑戦でもありました。
本レポートでは、オンライン口コミデータのポジネガ分析(肯定的な意見なのか否定的な意見なのか)や、検討プロセスモデルの変容をアンケート調査を基に分析し、多角的な視点から、CGMが単なる否定的なプロセスではなく、ライフステージにおける意思決定に重要な役割を果たしていることを明らかにしました。

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序章 インターネットの「本質」としてのCGM ~CGMの歴史について~
第1部「マンション購入行動におけるCGM利用実態調査」 解説編
第1部「マンション購入行動におけるCGM利用実態調査」 データ編 01
第1部「マンション購入行動におけるCGM利用実態調査」 データ編 02 – 03
第1部「マンション購入行動におけるCGM利用実態調査」 データ編 04 – 05
第1部「マンション購入行動におけるCGM利用実態調査」 データ編 06 – 07第3部 住宅不動産業界におけるCGM その特殊性と活用のヒント
担当:岡崎卓也 「CGM」研究プロジェクト
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『団塊世代の今後のライフスタイルと住まいに関する調査』は、団塊の世代がまさに定年を迎える上でどのような住まいの選択をしていくかを占ったレポートです。
「団塊」とはそもそも、単に多くのまとまりがある、というだけではなく『密度が高くて周囲と異なる特質を持つ』という、多様性を意味することばでした。その団塊世代が歴史、統計的にどのような世代であったかを振り返り、その市場規模、住宅形態別のニーズを明らかにする中で、旧来の隠遁だけではない団塊のセカンドライフ像が多様性の中に見えてきます。

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