株式会社リクルート住まいカンパニー(本社:東京都千代田区 代表取締役社長:野口孝広)は、300万円以 上の住宅リフォームの実施者を対象に、リフォーム選択における意識や行動を調査しました。このたび、 2014年調査の結果をとりまとめましたので、一部を抜粋してご報告申し上げます。
300万円以上のリフォーム実施者のリフォームのきっかけは、 「住宅設備が古くなった・壊れた」(40.6%)、「家が古くなった・老朽化 した」(33.4%)、「設備の使い勝手に不満がある」(27.9%)と続く。
戸建リフォーム実施者では、「外観の見栄えが悪くなった」(19.5%)が 4位にランクイン。
マンションリフォーム実施者では、 「中古住宅を購入した・する予定(だった)」(19.1%)が4位の他、 「間取りに不満がある」(17.6%)など、間取りや内装の不満が上位に。
リフォームをした部分は、「キッチン(台所) 」(58.5%)、 「浴室」 (57.1%)、「トイレ」(56.5%) 、「洗面室」(56.3%)など 水回りが上位。
戸建リフォームでは、「外壁」(50.7%)、「屋根」(42.3%)と 外観に関わるリフォームの実施率が上位に来る。
マンションリフォームでは、 「リビング(居間)」(73.3%)、「ダイニング(食堂)」(54.2%)、 「寝室」(53.4%)など、 内装・間取りに関わるリフォームを実施している人が上位に来ている。
リフォーム対象住居の築年数は、「20~30年未満」(35.3%)、 「30~40年未満」(26.9%)と続く。平均年数は26.3年。
中古を買ってリフォームカスタマーも、平均築年数では24.0年と 全体値と大きな差が無い。 「10~20年未満」は全体と比べて37.3%と高いが、 「30年以上の築年数」の物件をリフォームしたカスタマーは 37.3%と全体(38.8%)とあまり差は無い。
エリア別をみると、首都圏で平均年数は25.0年、東海圏で26.0年、 関西圏で28.6年となる。
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