株式会社リクルート住まいカンパニー(本社:東京都中央区 代表取締役社長:野口孝広)は、住宅 リフォームの実施者を対象に調査を実施しました。2015年の調査結果の一部を抜粋してご報告申し上げます。
リフォーム費用は、全体で平均641.5万円。 リフォーム費用は、築年数が古くなるほど平均費用が上がり、築10年未満 では460.9万円だが、築40年以上では792.0万円となる。
マンション(約519万円)と一戸建て(約659万円)の 平均リフォーム費用は約140万円の差がある。
リフォーム対象住居の築年数は、「20~30年未満」(35.2%)、「10~ 20年未満」(24.1%)と続く。平均築年数は26.0年。
エリア別を見ると、首都圏で平均築年数は25.1年、東海圏で25.9年、 関西圏で27.5年となる。
中古を購入しリフォームした後に入居した人の平均築年数では 23.9年と、全体値と大きな差は無い。
リフォームのきっかけは、 「住宅設備が古くなった・壊れた」(39.7%)、「家が古くなった・老朽化 した」(38.5%)、「設備の使い勝手に不満がある」(25.7%)の順で、 戸建・マンションとも上位3項目は同様。
戸建リフォームでは、「外観の見栄えが悪くなった」(20.1%)が 4位にランクイン。
マンションリフォーム実施者では、「間取りに不満がある」「中古住宅を購入した・ する予定(だった)」(ともに23.6%)、「好みのインテリア・デザインに変えた い」(22.9%)など、間取りや内装の不満も上位。
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