株式会社リクルート住まいカンパニー(本社:東京都中央区 代表取締役社長:野口 孝広) は、「『住まいの買いどき感』調査(2016年12月度)」を行いました。 この調査は、住宅購入や住み替えを検討している人・していない人を問わず、広く一般生活者 を対象に、今が「買いどき(住宅の購入、建築・リフォームのタイミング)」だと感じている かどうか、実態を把握することを目的としており、7大都市圏を対象に3カ月に1度、定期的に 実施しております。 このたび、12月度調査の結果を取りまとめましたので、概要をご報告致します。
世の中一般の住宅の買いどき感 (住宅の建築・リフォームを含む)
一般生活者の中で今が「住まいの買いどき」と感じている人は 前回から1.8ポイント減少し、15.6%と過去3年間で2番目に低い値となった

住み替えやリフォーム検討者の買いどき感
他の検討種別が軒並み減少する中、「中古マンション」検討者の買いどき 感は、1.4ポイント上昇して36.8%となった
検討種別ごとの特徴を見ると、物件価格が上昇しているマンション系の買 いどき感が30%台、マンション程の価格上昇が見られていない戸建系の買いどき感は40%台となっている

住み替えやリフォーム検討者の買いどき感
中古マンション検討者の買いどき感は前回より1.4ポイント増加したもの の、それ以外の注文住宅、新築分譲マンション、新築分譲戸建て、中古一 戸建て検討者の買いどき感は軒並み減少した
検討住宅タイプの中でも、新築マンションの減少幅が最も大きく1.6ポイント減となった。また、唯 一上昇した中古マンションをさらに細かく見ると、「リフォームしていない中古マンションの購入 (購入直後に大規模リフォームをする)」が2.1ポイント増、「リフォーム済み中古マンションの購 入」が2.8ポイント増となった。

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本編では、以下のトピックスについて説明しています
- 買いどきと感じる理由の1位は「お金が借りやすいから」、2位は「消費税率の引き上げが予定さ れているから」で前回と順位が逆転した
- 買いどきと感じる理由(上位7項目の推移)では、「消費税の引き上げが予定されているから」は、 過去3年間で最も低い20.2%となった
- 消費税増税延期に伴う住宅購入意向の変化について、「購入/建築を先延ばしにするつもりはない」人の割合が3.0ポイント減少した一方、「購入/検討も延期する予定」の人の割合が3.0ポイント増加した