SUUMOリサーチセンターが推進する、研究プロジェクトをご紹介します。
住宅セーフティネットの研究は、居住安定のためには、どのような制度があるべきなのか、そのためになにが家賃滞納を引き起こすのかということなどについて、実証的な分析から検討しています。
「空き家」問題とはいったいどのようなことが問題なのでしょうか。本研究は、われわれ独自の空き家率の推定や、空き家があることによる影響についてを、SUUMOや他のデータを活用し、実証を試みたものです。
(株)リクルートは、住宅市場の透明度を高め、住宅市場が活性化し、よりよい住環境の創造を促進することに少しでもお役に立てるよう住宅市場の動向を適切に把握できるリクルート住宅情報インデックスを開発しました。
『愛ある賃貸住宅を求めて:NYC, London, Paris & TOKYO 賃貸住宅生活実態調査』は、事例調査や意識調査、有識者の寄稿を通じて、今後の民間賃貸住宅の在り方について検討を行った調査レポートです。
『住宅長寿命化大作戦:リクルート住宅総研の200年住宅論』は、消費者の視点で住宅の長寿命化の実現を検討した調査レポートです。ともすると、住宅自体の性能というハード面に議論が集中しがちな、住宅の長寿命化の議論ですが、「愛着」というソフト面の、住まいを大事にする気持ちに着目しました。
『既存住宅再考:既存住宅流通活性化プロジェクト』は、今では当たり前になった「リノベーション」という手法が、既存住宅の流通活性化に大きなポテンシャルがあることを提言した、記念碑的な調査レポートです。
ソーシャルメディア上での対話をきっかけに始まった不動産・建築を中心とする業界有志による「ニッポンの住宅を考える」業界横断プロジェクトである「ハ会」。 リクルート住宅総研(現・SUUMOリサーチセンター)からも研究員がメンバーとして参加した「ハ会」プロジェクトレポート、hakai project 2010 reportを公開しています。
『団塊世代の今後のライフスタイルと住まいに関する調査』は、団塊の世代がまさに定年を迎える上でどのような住まいの選択をしていくかを占ったレポートです。
『CGM時代のマンション購入行動に関する研究』は、新築分譲マンション購入検討者の行動において、インターネットが生み出したCGM(コンシューマージェネレイテッドメディア)がどのような影響を与えているのかを、明らかにした調査レポートです。
本調査は、2005年に、2010年、2015年の住宅不動産市場に対するビジョン(見通し、展望)を考察したものです。本調査レポートでは、既存のシンクタンクや業界の専門家が多数先行する、マクロ統計や市場規模などの予測・推計ではなく、あくまで住宅検討者・住まい手の未来を予測することによって当研究所の立ち位置を明らかにしようとしています。