最終更新日:2026.09.24

住み続けたい街ランキング2026 北海道版

札幌市電「電車事業所前」が初の1位

・1位となったのは電車事業所前。札幌市電の拠点であり、藻岩山の自然を感じられる閑静な住宅街が広がるエリア。レトロな路面電車が走る情緒ある街並みと、都心部への適度な距離感が住みやすさとして高く評価された。
・2位の西線14条と7位の西15丁目、10位の西線16条は、いずれも札幌市電沿線の街。西線14条は中央区の静かな住宅街に位置し、市電を使えば「すすきの」や都心部へスムーズにアクセスできる。周辺には日常使いに便利な商業施設などがそろい、落ち着いた暮らしができる。
・3位の北12条、8位の学園前、9位の西18丁目は、前回から特に大きく順位を上げた。北12条は札幌駅へ徒歩圏内でありながら、大学キャンパスに隣接し緑豊かで落ち着いた住環境が広がるエリア。
・4位の桑園はJR函館本線と札沼線が利用でき、札幌駅までわずか1駅と通勤や通学の利便性が抜群。駅周辺には大型商業施設や医療施設が充実しており、ファミリー層から単身者まで暮らしやすい環境が整う。

住み続けたい街(駅)ランキング <1位〜10位>

「子育てしやすい街」初代王者は、その隣駅「中央図書館前」

・1位の中央図書館前や2位の電車事業所前、3位の西線14条や4位の西線16条など、札幌市電沿線の駅が上位を多数占めている。「魅力的な図書館施設がある」、「子育て環境が充実している」、「教育環境が充実している」の項目で高い評価を得ている駅が多く、子育てに必要な施設や環境が充実していることがうかがえる。
・5位の中島公園通は、「公園が充実している」の項目で上位陣の中でも際立って高い評価を獲得した。広大な公園には自由広場があるほか、公園内の札幌市中島体育センターでは子ども向けの習い事も多く開催されており、のびのびと体を動かして子育てができるエリアだ。
・7位の西線6条は、「夜間救急などに対応できる医療施設がある」や「魅力的な子育てに関する自治体サービスが充実している」の項目で高い評価を得ている。「札幌医科大学附属病院」や「NTT東日本札幌病院」といった大型の総合病院が周辺にあるほか、一時預かりや子育てサロンを備えた「中央区保育・子育て支援センター(ちあふる・ちゅうおう)」へもアクセスしやすく、医療や行政の充実したサポート環境が子育て世帯の安心感を高めている。

子育てしやすい街(駅)ランキング TOP20

自治体別では「恵庭市」や「樺戸郡新十津川町」にも注目

・「子育てしやすい街(自治体)ランキング」で初代1位となったのは恵庭市。札幌市と新千歳空港のほぼ中間に位置する交通アクセスの良さと、「花のまち恵庭」と呼ばれる花と緑の豊かさにめぐまれた街だ。最近では、北海道日本ハムファイターズのファーム施設が恵庭市に移転することが内定し、日常とスポーツが融合する今後の街の変化に期待が集まっている。
・2位の札幌市中央区は、「夜間救急などに対応できる医療施設がある」や「公園が充実している」の項目で高い評価を得ている。「市立札幌病院」などの高度な医療機関が集積しており万が一の際も安心なほか、「大通公園」や「円山動物園」など、都心でありながら子どもがのびのびと遊べる大型スポットが身近にそろっている点が強みだ。
・3位は樺戸郡新十津川町。札幌市から車で約1時間のところに位置する人口約6,000人(2026年6月現在)の町だ。農業や食品加工のほか、地元産の酒米を使った日本酒醸造でも知られている。町では、子育て世帯の家事負担・経済的負担軽減を図るため、学校給食の無償化や、所得制限なく高校生までの医療費を全額無料にしているほか、家事サービスの利用券発行や、町内加盟店での買い物にポイント還元が受けられるサービスなど、きめ細かな支援を実施。安心して子育てができる手厚い体制が整えられている。
・4位の札幌市清田区は、「公園が充実している」および「防犯対策がしっかりしており治安が良い」の項目で市内トップクラスの評価を獲得した。広大な梅林で知られる「平岡公園」をはじめとした緑豊かな遊び場が点在しており、閑静な住宅街が広がる治安の良さから、ファミリー層が安心して定住できるベッドタウンとして人気だ。

子育てしやすい街(自治体)ランキング TOP20

Research Overview

調査概要

調査方法
インターネットによるアンケート調査
1次調査にて、住んでいる街への継続居住意向を調査。
2次調査では、1次調査で30人以上の回答が得られた最寄駅および、自治体を回答した者に対し、住んでいる街の魅力などについて調査した。
調査対象
北海道内在住の20歳以上の男女
有効回答数
1次調査: 122,661人 (住み続けたい街)※(内、北海道:33,616人、駅ランキング集計対象14,753人)
2次調査:上記回答者のうち34,439人(街の魅力)※(内、北海道:5,988人、駅ランキング集計対象3,434人)
調査実施期間
1次調査:2026年2月26日(木)~ 2026年3月10日(火)
2次調査:2026年3月19日(木)~ 2026年3月26日(木)
調査機関
株式会社インテージ

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