家賃の値上げ要請の経験があったのは全体で17.2%
実際に要請を経験した人の割合は17.2%と、前年から4.6pt増加しています。家賃値上げ要請は、首都圏などの大都市圏にとどまらず、全国的な広がりを見せています。この背景には、近年の建築・修繕コストや固定資産税、金利の上昇などでオーナー側の負担が増している事情があります。平均値上げ額を見ると、家賃10万円未満の層では3,000円台、10~20万円未満の層では5,000円台となっています。
■ 家賃の値上げ要請の有無 <エリア別>

ニーズの高い「独立洗面台」
間取り・水回りの設備では、「シャワーブース+独立トイレ+独立洗面台」のタイプを1位に選んだ人のうち、78.9%が「3点ユニットバス」と比較して家賃が高くても選ぶと回答しています。特に10-20代ではその割合が88.2%に達し、26.7%は「家賃が1万円以上高くても選ぶ」と回答しています。
■ 理想の水回り設備に対する家賃UP許容度 <年代別>

断熱性能・省エネ性能を重視する住まい探し
新築住宅は2025年4月から省エネ基準への適合が義務化されましたが、既存の賃貸住宅の多くは現在の基準を満たしていません。断熱性能を見極める上で、2024年4月以降、新築物件に表示が努力義務化された「省エネ性能ラベル」などが判断材料となります。「省エネ性能ラベル」が物件選びの意思決定にプラスに働くと答えた人は57.3%に上りました。
■省エネ性能ラベルの影響 <間取り・家賃・犬/猫飼育状況別>

Research Overview
調査概要
- 調査方法
- web調査
- 調査対象
- 下記条件を全て満たすマクロミルモニタの男女個人
① 直近半年~5年以内に現在の賃貸住宅に住み始めた「居住者」
② 2026年4月末までの間で、現在の賃貸住宅から引っ越す予定がない
③ 物件選びに「関与した・やや関与した」方 - 有効回答数
- スクリーニング調査:150,045サンプル(全国)
本調査:5,082サンプル(全国) - 調査実施期間
- スクリーニング調査:2026年3月26日(木)~3月31日(火)
本調査:2026年5月13日(水)~5月18日(月) - 調査機関
- 株式会社マクロミル
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