1位は仙台市「勾当台公園」、2位は名取市「美田園」
・前回の2024年調査の5位から順位を上げ、「住み続けたい街(駅)」として最も住民評価が高かったのは勾当台公園。官公庁が集約する行政の中心地でありながら、緑豊かな定禅寺通や勾当台公園が広がり、都市機能と自然の潤いが融合した街。
・2位の美田園と7位の杜せきのしたは、共に名取市に位置する仙台空港鉄道の駅。美田園は仙台空港へのアクセスが良く区画整理による綺麗な街並みが広がり、どちらの駅からも仙台都心部へスムーズに通える生活利便性の高さが魅力。大型商業施設が身近にある杜せきのしたと共に、子育て世帯を中心に人気のエリア。
・名取市の2駅(美田園・杜せきのした)と多賀城市の15位国府多賀城以外の17駅は、全て仙台市内という結果に。
・1位の勾当台公園をはじめ、5位の長町、8位の六丁の目、11位の卸町、14位の陸前原ノ町、17位の宮城野原、20位の国際センターなど、順位が大きくアップした駅がある。
・3位の宮城野通は仙台駅東口側に位置し、再開発によってオフィスや商業施設、飲食店の拡充が進み、徒歩圏で多様な都市機能を享受できることから利便性が大きく向上している。
住み続けたい街(駅)ランキング TOP20

「子育てしやすい街(駅)」初代王者は勾当台公園の隣駅「北四番丁」
・「北四番丁」駅は「子育てしやすい街(駅)」1位。駅周辺の上杉地区は、歴史ある学校や塾が集まる文教エリアで、街の魅力項目3位に「教育環境が充実している」が挙がる。整然とした住宅街の景観や治安の良さも子育て世帯の安心感につながっているようだ。また、2025年に「イオンモール仙台上杉」が誕生したことで、日常の買い物や子連れで過ごせる場所が大幅に増えた。街の魅力項目6位に「街に賑わいがある」がランクインする通り、街に活気を感じるという声が多い。
・3位の太子堂(JR東北本線)は、「子育て環境が充実している」の項目で高い評価を獲得した。近隣には再開発が進む「あすと長町」エリアがあり、「IKEA仙台」などの大型商業施設へのアクセスが良好。また、ベビーカーを利用するファミリー層には、フラットで歩きやすい街並みや公園の多さも魅力だ。
・4位の青葉通一番町(地下鉄東西線)は、「防犯対策がしっかりしており治安が良い」、「公園が充実している」などの項目で高い評価を得ている。仙台市中心部に位置しながらも、広瀬川が近く、また、戦災復興事業の一環として植栽され杜の都・仙台の象徴ともなっているケヤキの街路樹など緑を身近に感じられ、都市の利便性と自然を感じられる環境が両立している。
子育てしやすい街(駅)ランキング TOP20

「子育てしやすい自治体」1位の「宮城郡利府町」にも注目
・1位の宮城郡利府町は、「子育てにやさしいまち」を掲げ早くから子育て支援の充実を進めてきた。2022年には県内初のベビーファースト活動宣言を行い、その後は企業や児童館も加わり町全体で子育てを支える体制を整備。待機児童ゼロの継続や、小学校と中学校の新1年生への体操着支給など独自施策も続けている。
・2位の仙台市太白区は、「防犯対策がしっかりしており治安が良い」の項目で高い評価を獲得した。長町エリアの再開発によって利便性が飛躍的に向上した一方で、「秋保温泉」や「八木山動物公園」などレジャー施設も豊富。利便性と自然環境のバランスの良さが「子育て環境が充実している」の項目の評価につながった。
・4位の富谷市は、「教育環境が充実している」や「子育て環境が充実している」の項目で高いスコアを記録した。「コストコ富谷倉庫店」などの大型商業施設が充実するほか、手厚い子育て支援策や「とみや子育て支援センター」などの施設が整備されており、ファミリー層の流入が続く活気ある自治体だ。
子育てしやすい街(自治体)ランキング TOP14

Research Overview
調査概要
- 調査方法
- インターネットによるアンケート調査
1次調査にて、住んでいる街への継続居住意向を調査。
2次調査では、1次調査で30人以上の回答が得られた最寄駅および、自治体を回答した者に対し、住んでいる街の魅力などについて調査した。 - 調査対象
- 宮城県内在住の20歳以上の男女
- 有効回答数
- 1次調査: 122,661人 (住み続けたい街)※(内、宮城県:13,195人)
2次調査:上記回答者のうち34,439人(街の魅力)※(内、宮城県:3,640人) - 調査実施期間
- 1次調査:2026年2月26日(木)~ 2026年3月10日(火)
2次調査:2026年3月19日(木)~ 2026年3月26日(木) - 調査機関
- 株式会社インテージ
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