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調査データ・研究実績

2011年度 賃貸契約者に⾒る部屋探しの実態調査 (⾸都圏版)

リリース日 :
2012
7
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株式会社リクル 株式会社リクル ト(本社 東京都千代⽥区、代表取締役社⻑兼 ート(本社:東京都千代⽥区、代表取締役社⻑兼CEO:峰岸真澄)は、賃貸物件 契約し に た⼈を対象に調査を実施してきましたが、2011年度の調査結果の⼀部を抜粋してご報告申し上げます。

部屋探し時の利⽤情報源で、スマートフォンが11.8%と⼤幅に増加。

利⽤した情報源は、「PCサイト」が70.3%と最も⾼く、「不動産会社に直接訪問」が40.7%で続く。 「スマートフォンサイト・アプリ」の利⽤率は2009年0.9%→2010年3.4%→2011年11.8%と2年 連続⼤きく伸びる結果となった。 

世帯構成別にみると、【学⽣】は「不動産会社の店頭にある無料冊⼦」や「学校の紹介」が⾼い。 【2⼈】では、全体平均に⽐べスコアの⾼い情報源が多く、様々な経路で情報収集を⾏っていること がうかがえる。

利用した情報源

 部屋探しの際の不動産会社店舗の訪問数は平均1.9店舗と調査開始以来最低。

訪問した不動産会社店舗数は、「1店舗」が43.4%、次いで「2店舗」(24.1%)、「3店舗」 (15.2%)が続く。平均訪問数は1.9店舗。 

世帯構成別にみると、【ひとり暮らし】各層では、いずれも「1店舗」が4割を超えて⾼い。 ⼀⽅【2⼈】【ファミリー】は2店舗以上のスコアも⾼く、平均訪問数もそれぞれ2.3店舗と多い。

 部屋探しの際の不動産会社店舗の訪問数


部屋探しの検討開始から契約までの期間は平均23.5⽇。10⽇未満で40.0%、 学⽣においては5⽇未満が38.6%。全体で検討期間の短期化が進む。

探し始めてから契約までの期間としては、「20〜30⽇未満」22.6%、「5〜10⽇未満」が17.5% で⾼い。平均⽇数は23.5⽇。⼀⽅、全体の4割が10⽇未満の短期間で契約に⾄っている。 

世帯構成別にみると、【2⼈】【ファミリー】が平均30⽇超となっており、探し始めてから契約までの期間が⻑い。

部屋探しの検討開始から契約までの期間


続きをご覧になりたい方は、以下より本編をダウンロードください
本編では、以下のトピックスについて説明しています

  • 礼⾦平均0.8ヶ⽉、敷⾦平均1.2ヶ⽉。礼⾦なしの⽐率は前年を下回る。 (礼⾦41.5%→36.5%)
  • 部屋探しの重視項⽬は1位 家賃、2位 路線・駅やエリア、3位 駅からの時間。 震災の影響か、構造 の影響か、構造(耐震 耐⽕性) ・ の伸びが⼤きい。( の伸びが⼤きい。(13 8. %→17 7. %)
  • ⼊居物件の設備・仕様について、使ったことはないが、次に引越す時もほしい設 備・仕様は、1位 太陽光発電などの省エネ機器がある、2位 宅配ボックス、3位 床暖房、4位 防犯カメラ、5位収納スペースが多い。
  • ひとり暮らしのシェアハウス経験率は6.3%。 東京23区、横浜・川崎など、都市 部で⾼い傾向。メリットは「家賃が安い」「⼈とのつながり・コミュニケーション がとれる」。
  • ⼊居後のリフォーム・カスタマイズ実施経験は5.4%、実施意向は46.0%と増加傾向。
データご利用の際の注意点

出典元を明記していただければ、基本的にご利用いただけます。
出典元の記入方法は、以下の通り記載ください。

「調査名/(株)リクルート調べ」
(可能であれば、サイトURL (https://suumo-research.com/)も追記ください)

また、データご使用の際は、事前に①ご使用になりたい調査データ名、②使用用途を以下よりお知らせください。

あとがき

「2011年度 賃貸契約者に⾒る部屋探しの実態調査 (⾸都圏版)」を担当したリサーチャー

小出 佳世
担当分野:新築マンション,契約者動向調査,マンションブランド調査

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SUUMO リサーチセンターにて発表している調査物を引用される際は出典元の明記をお願いいたします。

「調査名/(株)リクルート調べ」
(可能であれば、サイトURL (https://suumo-research.com/)も追記ください)

「IPD/リクルート日本住宅指数(RRPI)」に関しましてはレポートページを必ずご参照下さい。