株式会社リクルート住まいカンパニー(本社:東京都千代田区 代表取締役社長 野口 孝広 )は、賃貸物件 に契約した人を対象に調査を実施してきましたが、2013年度の契約者調査の結果(2014年5月実施)の 一部を抜粋してご報告申し上げます。
利用した情報源は、「PCサイト(57.1%)」がトップだが、2011年をピークに減少傾向が続く。 「PCサイト」(2011年70.3% → 2013年57.1%)。「PCサイト」が減少傾向な一方、「スマート フォンサイト・アプリ」の利用率は、2010年3.4% → 2011年11.8% → 2012年18.5% → 2013 年22.7%と、連続して大きく伸びている。
世帯構成別にみると、一人暮らしの【学生】は「学校の紹介」が高く15.1%。一人暮らしの【女性 社会人】では特にスマートフォンの利用率が高く、32.8%となっている。また【ファミリー】では特 に「PCサイト」の利用率が低い。
訪問した不動産会社店舗数は、「1店舗」が50.2%、次いで「2店舗(22.3%)」、「3店舗(12.4%) が続く。平均店舗数は年々減少し、昨年度に続き調査開始以降最少となる1.7店舗となった。 また、 訪問数が「1店舗」のみが50.2%となり、2010年度以降初めて50%を超える結果となった。
世帯構成別にみると、ひとり暮らしの【学生】は「1店舗」のみが55.8%と全体より高い。【学生】では 訪問数2店舗以内で9割強を占める。
不動産ポータルサイトで今後欲しい情報は、1位「内見しているかのような内覧動画がある(45.2%)」、 2位「周辺環境の写真が多い(29.6%)」、3位「気になった物件の同一建物内の他募集中の部屋情報 (22.8%)」がTOP3。
世帯構成別にみると、ひとり暮らしの【女性社会人】では「内見しているかのような内覧動画がある (475%)」と「周辺環境の写真が多い(35.0%)」が高い。 【2人】は「気になった物件の同一建物内の他募集中の部屋情報(28.2%)」、【ファミリー】は「周辺環境 の写真が多い(34.7%)」が、全体と比べ高い。
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SUUMOリサーチセンターは、SUUMOの調査研究機関として、住まいや暮らしについての調査、住まいの品質向上に向けた実証実験、テクノロジーの実態調査を行っています。業界に向けた提言や生活者に向けた発信によって、住まいの価値を高め、ひとりひとりにその価値が届くまでの伴走・支援をしています。リクルート住宅総研としての創立以来、約20年に渡って培ってきた住まいの検討者と不動産事業者に関する深い現場知見とSUUMOという国内最大級メディア運営に基づくデータに依拠した、実現できる未来を発信していきます。
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