株式会社リクルート住まいカンパニー(本社:東京都中央区 代表取締役社長 野口 孝広 )は、賃貸物件を 契約した人を対象に調査を実施してきましたが、このたび2014年度の契約者調査の結果(2015年5月実施)をまとめましたので一部を抜粋してご報告申し上げます。
利用した情報源は、「PCサイト」(49.2%)がトップだが、2012年以降減少傾向が続く(2012年 61.2%→2014年49.2%)。「PCサイト」が減少傾向をみせるのとは反対に、「スマートフォンサ イト・アプリ」の利用率は、2012年18.5%→2013年22.7%→2014年29.9%と連続して、大きく伸 びている。
世帯構成別にみると、【女性社会人】では特にスマートフォンの利用率が高く、43.2%となっている。 一方【男性社会人】はスマートフォンの利用率が低く12.9%。また【ファミリー】では、特に「PCサイト」の利用率が低く40.6%。
訪問した不動産会社店舗数は「0店舗(訪問していない)」が12.2%で、10人に1人は一度も不動産会 社へ訪問せず物件を決定している。「1店舗」が(42.8%)、次いで「2店舗」(25.9%)、「3店 舗」(12.3%)が続く。
世帯構成別にみると、【男性社会人】は「1店舗」のみが52.4%と全体より高い。
見学した物件数「0件(見学していない)」が9.5%で、約10人に1人は一度も物件を見学せずに物件 を決定している。 全体でみると、見学した物件数は約6割が3件以下である。
世帯構成別に大きな差は見られないが、【男性社会人】は「1件」の割合が他の属性より高い。また、 【学生】と【男性社会人】は平均値が2.9件と3件を下回る。
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