最終更新日:2020.06.30

コロナ禍を受けた『住宅購入・建築検討者』調査(首都圏)

株式会社リクルート住まいカンパニー(本社:東京都港区 代表取締役社長:淺野 健)は、このたび 「コロナ禍を受けた『住宅購入・建築検討者』調査」を行いました。この調査は、住宅の購入・建築を 検討している人 を対象に、検討する物件の種別、検討に当たって重視する条件などを把握することを目 的とした調査です。調査結果の一部を抜粋してご報告申し上げます。

コロナ拡大の住まい探しへの影響

コロナの拡大によって、検討者の7%が「検討を中止した」、24%が「検討を休 止した、いったん様子見にした」と回答  

一方で、「影響はない」回答者が34%と最も多く、 「住まい探しの後押しになった」人が16%、「きっかけになった」人も15%存在  

また、8%の人が「検討している物件の種別が変わった」と回答

住み替えの検討のきっかけ

検討のきっかけとして「在宅勤務になった」を挙げる人が8%存在

コロナ拡大による住宅に求める条件の変化

「仕事専用スペースがほしくなった」25%が一番多く、他にも収納量や広いリビング など広さを求めるニーズが目立つ

2番目に多いのは「宅配/置き配ボックスを設置したくなった」24%で、通販対応への ニーズが強くでている

通風、遮音、日当たり、冷暖房効率など、住宅の快適性を求める条件も高くでており、 約7割の方は住まいに求める条件の変化が起きている


続きをご覧になりたい方は、以下より本編をダウンロードください
本編では、以下のトピックスについて説明しています

  • 新しい住居で解決したい/したかった元の住居の不満・課題としては、 「収納が狭い」を挙げる人が6ポイント増と、全項目の中で最も増加した (昨年調査13% → 今回調査19%)
  • 昨年12月調査と比較して、「一戸建て派」が63%と7ポイント増加
  • 昨年12月調査と比較して、「広さ派」が10ポイント増加(52%)し、 「駅距離派」が10ポイント減少(30%)
  • 通勤時間の意向としては、昨年12月調査時に比較し、「徒歩・自転車で15分以内」 の割合が28%と7ポイント減少し、「公共交通機関で60分以内/公共交通機関で 60分超」の割合が34%と10ポイント増加している
  • 買いどきだと感じている人は49%と、昨年12月調査時と比較し、3ポイント減少と 微減
  • 買いどき感を感じている住み替え検討者の39%が「いまは、価格・費用がお手頃」 と考えており、昨年度調査から8ポイント増加

contact us

講演依頼・メディア掲載等のご相談は以下のフォームからお問い合わせください。

報道関係・マスメディアの方 それ以外の企業・一般の方
イラスト

データご利用の注意

SUUMO リサーチセンターにて発表している調査物を引用される際は出典元の明記をお願いいたします。
記載例:調査名/(株)リクルート調べ
(可能であれば、サイトURL (https://suumo-research.com/)や、調査報告書のURLも追記してください)

「IPD/リクルート日本住宅指数(RRPI)」に関しましてはレポートページを必ずご参照ください。
各調査物の著作権は株式会社リクルートにあります。許可なく無断での複製・転載・改訂を禁じます。また、お手数ではございますがご利用いただいた際にはその紙面、画面についてご連絡ください。

研究、調査、協業についての
お問い合わせはこちらから

お問い合わせ プライバシーポリシー