最終更新日:2014.03.12

2013年首都圏新築マンション契約者動向調査

株式会社リクルート住まいカンパニー(本社:東京都千代田区 代表取締役社長:野口孝広)では、新築分 譲マンション市場の実態をつかむために、首都圏の新築分譲マンション契約者を対象とした調査を行ってお ります。この度、2013年に契約された方の動向を取りまとめました。時系列比較をしながら、概要をご報 告いたします。

平均年齢は約1歳上昇、子供あり世帯の購入が再び徐々に増加  

契約世帯の世帯主年齢は「30~34歳」が最も多く29%、以下「35~39歳」(24%)、「40代」(23%)と続く。平均 年齢は38.3歳で、2012年から約1歳上昇した。

契約者のライフステージでは「子供あり世帯計」が45%を占め、「夫婦のみ世帯」は34%、「シングル世帯計」 は11%となっている。「子供あり世帯計」の割合は2009~2010年にかけて減少したが、2011年から再び徐 々に増加する傾向がみられる。

首都圏新築マンション契約者の契約時世帯主年齢

東京23区の購入割合が増加し、4割を超える

購入した物件の所在地では「東京23区」が最も多く42%を占めた。以下「神奈川県」22%、「埼玉県」14%、 「東京都下」「千葉県」がともに11%となっている。

「東京23区」の割合は2012年から3ポイント増加し、2005年以来8年ぶりに4割台となった。

ライフステージ別にみると、シングル世帯では「東京23区」の割合が全体値に比べ高く、シングル男性世帯で 52%、シングル女性世帯では61%を占める。

首都圏新築マンション契約者の購入物件所在地

平均購入価格は4,168万円で2001年の調査開始以来最高額

購入価格は「3,500~4,000万円未満」が21%で最も多く、ついで「3,000~3,500万円未満」の19%。3,000 万円台で全体の4割を占める。平均購入価格は4,168万円。2012年から110万円上昇し、2001年の調査開始 以来最高額となった。

購入物件所在地別に平均購入価格の推移をみると、東京23区、東京都下、埼玉県で2012年から上昇。特に 東京23区は上昇幅が大きい(221万円)。

首都圏新築マンション契約者の購入価格

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本編では、以下のトピックスについて説明しています

  • 購入理由で最も多いのは「子供や家族のため」  
  • 決め手としての「地震対策」の割合は前年からやや減少するも、 震災以前と比較すると引き続き高い水準  
  • 中古マンションとの並行検討者は引き続き4割を超える

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